靖国神社



現在、毎年総理大臣が参拝しているお陰で中国などがブーイングの嵐を巻き起こしているこの神社ですが…東京人なのに行ったのは今回が初めてでした。丁度桜の時期でとても綺麗でしたが、同時に凄い人…でした(笑)
神社の境内には何故か上野戦争の官軍側指揮者、大村益次郎の像があったりと、明治維新以降の神社である事が感じられます。境内にある拝殿や舞台は重厚な趣があり、とてもいい感じでした。

靖国神社は明治二年に戊辰戦争の戦没者を弔うため東京招魂社として建てられ、後靖国神社と改称されています。幕末の志士達や太平洋戦争の戦没者が祀られています。つまり、神社の主神はお国の為に戦った                 人々だと言う事なのですが、色々と問題があったりもするんですよね。戦没者と言う事で、韓国などの強制労働でつれてこられた人々も合祀されているのですが、その人々の家族が合祀から外して欲しいと頼んでも、「もう祀ったものは外せない」という事で聞き入れられて貰えないらしいです。でも確かに、合祀はされているけど、彼らは強制的に戦わされたワケだし、家族の人々もあんまいい気持ちではないだろうなあと思う所もあり…。

まあ、色々と話題の神社ですよね。

   
 ▲田中支隊慰霊碑    ▲大村益次郎の像